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[ IT 初歩からの脱出 ]
Windows 操作 その2
こんな操作を知っていればもっと楽に操作できて効率が上がるのに…。そんな操作はたくさんあります。先にコピー&ペースト、カット&ペーストのことに触れましたが、少しずつそんなネタを書くことにしましょう。

    ■ Insert, Home, End

Insert, Home, Delete, End
    Insert, Home, End。これを見て、なんのことかすぐにピンと来ない方もおられるでしょう。
    これはキーボードにあるキーの内の3つです。あなたはこれらを使いますか?

    * Insert *

    そうですねー、とりあえずメモ帳かワープロソフトでも立ち上げて、適当にでたらめな文字を入力してください。
    入力しましたか? それでは、その文字列の適当なところまでキーボードの左矢印キー(←キー)で戻ってください。適当な文字という中途半端な表現で困る人は、先頭から2文字目と3文字目の間にでも移動してください。
    そこに、あなたの名前を入力してください。すると、あなたの名前がその位置に割り込むように挿入されると思います。そういった結果を当たり前に思っている方が多いように思うので、Insert キーが活躍する場面もあるんですよと書きたかったのです。
    はい、それではここで1度だけ Insert キーを押してください。あなたの名前の文字列の後ろに、もう一度あなたの名前を入力します。
    違いがわかりましたか? 今度は後ろにあった文字の上に上書きされたはずです。もう一度 Insert キーを押すと、先ほどの挿入モードに戻ります。
    Insert キーは、挿入モードと上書きモードを切り替えるためのキーです。場面によってはとっても活躍してくれることがあります。

    * Home, End *
Home, End
    Home キーと End キーは、使ってみるとけっこう活躍する場面の多いキーです。
    Home キーは、行の先頭へ、End キーは行の最後にカーソルが移動します。

    すでにおわかりかと思いますが、別にマウスを使って、指定すればいいわけですから、これを使わなければならないということではありません。ですが、ここで目指していることは、少しでも少ない手間で効率をあげることです。マウスを使うのは、マウスを使う方が効率のよい場合、キーボードをたたくのは、キーボードが必要で、その方が効率のよい場合にしていくべきです。既出のコピー操作のショートカットなどはそのいい例で、ほとんどの方にとって、顕著にその効果が現れるものです。このページの Ins, Home, End キーもきっと使える場面があります。

    とってもいい天気だと思ったら、急に雨に降られて

    こう書き出したとしましょう。
    ●ここに「今日は」という語を入れたくなったとします。今、カーソルは「降られて」の「て」の後ろにある訳です。ここから先頭に移動するには、矢印キー、マウスという方法もありますが、Home キーを使うとマウスに手を移動させることなく、目的を果たすことができるんです。
    ●次に「雨」じゃなく、「雪」になおしたいと思ったら、右矢印キーでもいいですが、Ctrl キー(コントロールキー)を押したままで右矢印キーを使います。正確に文節を移動するのではありませんが、カーソルの移動が格段に速くなりますよね。
    ●「降られて」の続きを入力しようと思ったら、End キーです。
(2001.11.20 角)


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